あけましておめでとうございます.
2021年はめまぐるしく変化する日常の中で、
日々の小さなことを楽しみながら、
たんたんと過ごした1年でした.
今年も感謝のきもちを忘れず
一歩一歩丁寧に
歩みをすすめる1年にしたいと思います.
今年もどうぞ宜しくお願い致します.
あけましておめでとうございます.
2021年はめまぐるしく変化する日常の中で、
日々の小さなことを楽しみながら、
たんたんと過ごした1年でした.
今年も感謝のきもちを忘れず
一歩一歩丁寧に
歩みをすすめる1年にしたいと思います.
今年もどうぞ宜しくお願い致します.
先日、大田区のお家が完成しました.
お施主さまは20代のアウトドア好きなご夫婦です.
今回は、自然を感じながら生活を楽しめる空間を意識して設計をしました.
駐車場の奥に入り口があり、
階段をあがると、
フロアいっぱいに広がるLDKがあります.
これは竣工検査の時の写真です.
リビングのアクセントウォールはモルタルの左官仕上です.
白い空間に節ありのアカシアのフローリングが広がります.
コストをできるだけ抑えつつも収納量を多くとりたいというご要望を叶えた洗面スペースです.
外観の正面は、節ありの木板をヘリンボーン貼にして、内観の雰囲気を匂わせながらスタイリッシュ感を演出しています.
工事中には、近所の人に「カフェか何かができるんですか?」と聞かれたそうです. なんだかうれしいですね♪
スタイリッシュなご夫婦なので、これからどんな風にインテリアが変化していくかとても楽しみです.^^
年末はいろいろスケジュールが重なり12月いっぱいを北海道事務所で過ごしました.
ちょうど事務所を整えたいと思っていたので
このタイミング!とばかりに事務所の看板を自作してみることにしました.
なぜ自作?と思う方もいるかと思いますが、いろいろ探してはみたもののこれっといったものはあまりなく、
これいいかもっと思ったものは納期や金額がかかり過ぎて、なんだかなぁと思っていたところ、
もしかしたら自分でも作れるんじゃないか?
ということで、いろいろサイトを検索しまくって
つくってしまいましたぁー.イェイ
これが完成して、外のコンクリ壁に設置した状態の看板です.
素材は真鍮版で、文字はエッチングし、たたき仕上に黒染めを施しています.
文字は後で白塗装しようかと思っていましたが、
エッチング後の色がよかったのでそのままにしました.
のちのちの経年変化が楽しみです♪
製作方法は、サイトでいろいろ調べてもまとまった内容がなく大変だったので、
少しずつこのサイトで製作過程もご紹介できればと思っております.
現在着工している現場へ上棟後初の打合せに大雨の中行ってきました。
建築設計の工程の中で大好きな工程が、着工後の【現場打合せ】です。
図面の中だけではわかりづらい箇所を現場の監督や職人さんに伝え、それを的確に形にしてもらうという現場打合せという場は、
一見当たり前にできるようで、さまざまな経験やバックグラウンドをもつ各分野の職人さん達とのコミュニケーション能力が問われる難所です。
建築設計士というと設備や電気など建物にまつわることなんでもわかるんでしょ、と思われていることが多いですが、
各分野の専門の職人さんが何年にもわたって経験値と腕を磨いてきているわけで、その道の人の知識にはとうていかないません。
なんとなくですが建築設計を生業にしている人の傾向として、
1. とにかく図面を几帳面に描くことを生きがいにしている人
2. 図面はあまり描かずに現場で対応していく人
に大きく分けられるように感じます。
前者は、図面作成能力には長けているが現場でのコミュニケーション能力が不足している為、現場での臨機応変な対応ができない自己満足不器用型。
後者は、現場対応能力には長けているが事前の図面内容が乏しい為、コスト面や事前の検討不足により現場で混乱をきたす暴れん坊直感型。
どちらかというと、エリートタイプに前者が多いように感じます。
当然両方が同じくらい能力として備わっていればよいのですが、
当然わたしは雑草パワーで生きてきた後者の人間なので、
各分野の職人さんたちからたくさんの知識と経験を引き出すことのできる学びの場は、
至福の時間なのですよ。
ずっとプロの方にプロフィール写真を撮ってもらいたいと思っていて、
やっと以前から気になっていた【MIZUHO LIFE PHOTOGRAPHY】の木藤さんに撮影してもらいました.
場所は幕張の海.
少しでもきれいに写るようにダイエットしてみたり、髪を切ってみたりとやってみたけど、結局被写体は自分…..
光と風と水をテーマにしているカメラマンさんなので、それを利用してシミやらシワやらを消してもらうつもりが、
自然はあなどれない…海の湿気と風でもともとくせっ毛でボリュームのないの髪はくるくるぺたんとさ.(>_<)
でもさすがプロ.
くるくるぺたんでもとっても幻想的にとってくれました.
雑誌でよく見かける自然な写真がいかに努力とワザの積み重ねでできたものなのかを実感させられた体験でした.
明けましておめでとうございます.
2018年は自分の未熟さゆえにいろいろと試練にぶつかった年でした.
与えられた試練や経験を無駄にしないよう2019年も日々精進してまいります.
今年もどうぞ宜しくお願い致します.
【おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい】by 樹木希林
ここ最近、ご依頼頂いた方に感謝の意を込めて【ひと現場ひと作業】を心掛けている.
要は、自分の時間とクライアントが許す限り何かしらの作業をサービスとして私自身が施工を試みるということだ.
今回の改修工事の現場では、無謀にも初めてタイル貼に挑戦してみた.
夢は古民家一棟を買ってまるまる自分で改修すること!
なんて甘いことを考えているのだが、毎回職人さんのすごさに圧倒される始末.
やはり餅は餅屋なのだ.
まずは、タイルを貼るスペースに【マスキングテープ】を張り、
その上から【マスカーテープ】という布テープとビニールシートが一緒になった養生シートを張る.
そして、【フレックスマルチ】という接着剤をコテで出来るだけ厚さを5mm程度で均等に塗る.
今回は、マットな白いタイルなのではみ出しても目立たないようオフホワイトの接着剤を選定.
接着剤の施工後、5mm程度のくし目をつけてタイルを圧着しやすくする.
そして、目地幅がすべて同じになるようにタイルを接着.
今回のタイルは、12枚/シートのタイプを採用したので比較的楽に配置が完了♪
ここまではまずまず順調だ.
ここで、接着剤が乾くまで24時間の乾燥タイム.
乾燥タイムを終えた後の表面のシート剥がしは、スポンジに水を浸してシートに水を含ませると
キレ~イに剥がせて気持ちがよい.
次はいよいよ緊張の目地詰めだ.
いろいろ調べると、この段階が一番難関らしい.
最初は目地の水分量が足りなく硬すぎて、そして目地材の硬化時間に追われてパニックに陥ったが、
元職人の現場監督さんに教えてもらい、
水を含んだスポンジで目地部分を根気よく均し、タイル表面の目地材を丁寧に拭きとり、
なんとか時間内に完成~*(´▽`) ホッ*
最後に感じたのは、濡れた目地材の色は最終的に乾燥した色とは違うので、色の選定は要注意ということ.
もう少し濃いグレーを想定していたので思ったよりもだいぶ白くなったが、まぁ初めての割にはまずまずの出来に満足満足.
さて、次回は何に挑戦するか.
設計の仕事をかれこれ15年程やらせてもらっていて
最近つくづく実感することがある
それは、家や空間を創るということは
本当に本当にチームワークが大切だということだ.
クライアントさん、施工会社や職人さん、現場に携わるみんなの
いいものを創りたい
という思いがひとつになり
完成した建物は本当に格別で納得のいくものになるということ.
どこかひとつでもそれが欠けてしまうと
たちまち現場に不協和音が生じ
いろいろなところで歪みがでてくるのだ.
そしてその現場の指揮をとるのが
設計者という立場の自分であるということ.
あらためて勉強させられる今日この頃.
プランなんてパズルでしょ。
今まで相談してきた人たちが放つそんな言葉を何度きいたことか。
思う以上に設計事務所に依頼をすることの意味を理解していない人が多いことにびっくりし
同時に設計事務所としての使命も実感する。
一生の買いものを
人生を共に歩んでいく場を
知らないという理由でしぶしぶ商品化された器をもとめるひとたち。
そんな世の中を
そんな風景を
変えていかなければと思った今日この頃。
先日、設計依頼頂いたお宅の階段手すり設置工事に立ち会ってきました。
手すりといっても、病院や老人ホームについているようなメーカーで販売している既製品をイメージする人が多いかと思います。
でもそうじゃない手すりも世の中にはあるのです。
例えばこのお宅は、両サイドに本棚がある為、通常の真っすぐな手摺をつけてしまうと、
本棚が使いづらくなってしまいます。
幅が1.2mもある階段なので、階段の段の部分に脚をつけてしまえっと思っても、
のちのちカーペット交換の邪魔になったり、
せっかくの広い幅の意味がなくなってしまいます。
そこでいろいろと試行錯誤を繰りかえし、今回最終的にご提案させて頂いたのが、
ザ・うねうね階段手すりです。
上から見るとこんな感じです。
材料は、先日お邪魔したノールドデザインの工場で溶接加工してもらった平べったい鉄とナラの木です。
木だけだと長い部分が重さに耐えきれないし、鉄だけだと冬に手がしばれてしまうので(w)、
今回はセットでのデザインとなりました。
色はお客様のご要望により鉄部のきれいな水色をちょぃ見せする仕上りとなり、とても満足して頂けたようでよかったです。
本日はとあるお仕事で、北海道の南に位置する鉄の町室蘭へ。
鉄の町の工房【ノールドデザイン】は、鉄や陶磁器製品~印刷物まで、基本なんでも手掛けるデザイナーの須藤さん率いるものづくり会社です。
スタジオ内に設置されていた手創りの【トグルスイッチ】はなかなかコダワリの一品です。
左はもじゃもじゃおじさんこと代表の須藤大介さん。右は美人ウェルダーの大沼望さん。
只今こちらに製作を依頼中。出来上がりはまた後日紹介します~♪
ノールドデザイン noord design
〒050・0085 北海道室蘭市輪西町1丁目32-8
tel・fax:0143-84-5510
mail:onuma@noord.jp
Hp:www.noord.jp
先日立ち寄った銀座のとあるビストロの照明。
遠目でみると全くわからなかったけど。。。。
あら。。。斬新。
おザルさんではないですか。
お金をかけなくても、いろいろ工夫できるものね。
そう、そうだった。
初心に返ろう。
もうかれこれ長いこと住んでいる学芸大学は、中目黒ほどアングラなおしゃれ感もなく、祐天寺ほどひっそりもしていない、とても居心地のよい街です。
街には、いくつかの商店街があり、その中でも、一番わたしがよく立ち寄るエリアが、『西口商店街』です。
西口商店街内のお店で一番のおすすめは、『鳥おき』。
カウンターと2席程度の小さいお店で、メニューには金額がはいっていない不思議な焼鳥屋さんです。
-最初はびびりますが、お会計をしてみると結構良心的な金額なので安心して注文できます。
カウンター内には、ザ・職人さんという感じの坊主に鉢巻3人衆が所狭しと串を焼いており、なかなかの光景です。
もちろん味は絶品なので、是非、学芸大学にお立ち寄りの際にはお立ち寄りください。
鳥おき
電話:03-3714-5135
住所:東京都目黒区鷹番3-19-15
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13121220/
目黒通りの散歩コースに、今年2016年9月にOPENした【神乃珈琲】。
一応、学芸大学駅が最寄りとのことだが、なかなかの距離。
でも目黒通りの家具店散策か隣のCLASKAにいったついでに休憩するには最適な広々としたおしゃれな空間かなぁ。ゆったりゆっくりしているので、打合せにも使えそうです。
店内は、ファクトリー&ラボというだけあって、鉄骨の男らしい構造体の中に大きな焙煎機がどかんと真ん中に設置されており、なんとも言えない工場感。この感じ、嫌いじゃないです♪
インテリアにもこだわっていて、ひとつひとつ丁寧に選ばれた感がある雰囲気。個人的には、少々頑張りすぎな印象がありました。
でも、癖になりそうなこの雰囲気、学芸大学にお立ち寄りの際には是非おすすめです。
ファクトリー&ラボ 神乃珈琲
所在地:〒152-0001 東京都目黒区中央町1-4-15 目黒通り沿い
HP: www.kannocoffee.com
新築物件のお引渡しがありました。
更地の状態から一年以上も手塩にかけてじっくりと育ててきた
わが子を送りだすのは、毎回うれしさと共にさみしさもあります。
新しい飼い主さんにたっぷりかわいがってもらってね~と、
しんみり晴々な、そんなセンチメンタルな一日でした。
運動神経は、悪くないほうだと思う。
でも、ずっと長距離を走るのは大嫌いだった。
ダイエットとして何度も挑戦しては挫折を繰り返してきたし、
なんであんなに苦しい思いまでして走る必要があるんだろうと長年思っていた。
2016夏より、近所の駒沢公園でやっているグループで走る気楽な会に参加し始めた。
あんなに嫌いだったのに、今や10kmを走って爽快感まで感じている。。。
人は変わるものだ。
先日、ご近所にあるオーガニックSHOP『FOOD&COMPANY』で行われたリトアニア料理や文化にふれるワークショップに参加してきました。
料理研究家の口尾麻美さんによるお話とお料理のデモンストレーションで、リトアニアという未知なる世界を体験することができました。
ご紹介いただいたレシピは、
・シャルティ・バルシチャイ(冷たいボルシチ)‥ビーツとケフィアを使った鮮やかなピンク色の冷製スープ
・ポテトパンケーキ‥リトアニアで第2の主食と言われるじゃがいもを使ったもっちりとしたパンケーキ
スープは、ビーツのきれいなピンクがとってもおしゃれで、パンケーキはもっちもちでとても美味しかったです。
個人的には、豚肉をかりかりに焼いたものをサワークリームとまぜたパンケーキのソースがとても気に入りました。
また機会があれば、参加してみたいと思います。
お店の情報:
FOOD&COMPANY
http://www.foodandcompany.co.jp/
〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-14-15
OPEN 11:00-22:00 無休(年末年始を除く)
TEL 03-6303-4216・FAX 03-6303-4219
本日、たまたま近くにいくことがあり、以前に担当したお施主様宅へ顔をだしてみました。
お元気なお姿を拝見しながらお茶を頂き、竣工後の建物の話もきくことができ、とても勉強になりました。
設計という仕事は、家を建てたあとの細かい話を聞く機会がなかなかないように感じます。
本当はそれが一番大切なことなのですがね。
お庭でとれた柿やミカン、お手製のガリやヤクルト(笑)まで頂き、ほっこりして帰ってきた一日でした。
ひっそりこっそり日々のことを記録していくページです。
コトバは苦手なので少なめですが、すきなモノ・コト、共有して頂けると幸いです。